はぁ〜♪コーヒー飲むとホッとする♪
お!コーヒー好きなんだね!意外な効果があること知ってる?
んー美味しいから飲んでるけど効果まではわからないなぁ…
それじゃー今回はコーヒーの効果や注意点などをやっていこう!
コーヒーは飲みますか?
せっかく飲むのだから、からだにどんな効果があるのかを知ってから飲むと、選び方や入れ方などこだわるところが見えてきます!
・コーヒーは健康に良いことはわかっている!
・日本は世界に比べて消費量が低い!
・運動する前に飲んだほうがいい。
・飲みすぎると病気のリスクが高くなる!
・コーヒは1日4杯までがおすすめ(SCS推奨)
・80℃の酸味の少ないコーヒー(SCS推奨)
目次
コーヒーについての基礎知識
コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を焙煎して挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歴史への登場は酒や茶には遅れるが、世界各地で愛飲されている嗜好飲料である。
家庭や飲食店、職場などで飲用され、コーヒーの専門ショップも多数存在する。
抽出前の粉末や粉砕前の焙煎豆も、同じくコーヒーと呼ばれることもある。日本語での漢字表記は「珈琲」
日本人はコーヒーを飲まない
農林水産省(令和元年データ)によると
- 日本の消費量は約47万トン
(平成30年国際コーヒー機関の統計) - 1人あたり11.09杯
(全日本コーヒー協会調べ)
インスタント 3.95杯
レギュラー 3.89杯
リキッド 1.51杯
缶 1.75杯 - 世界1人あたりの消費量
日本 3.64kg/1人/年
アメリカ 4.84kg/1人/年
EU 4.96kg/1人/年
ブラジル 6.25kg/1人/年
ノルウェー 8.83kg/1人/年
日本は世界に比べてコーヒー飲んでないってことね!
コーヒーはどのくらい取ってる?調査報告
マイボイスコム株式会社では「日常生活とコーヒー」についてインターネット調査を実施しています。
2020年7月1日〜5日まで合計10,221件の回答があったそうです。(ちょうどコロナでおうち時間が増えてきている時ですね)
追い上げてきたペットボトルコーヒー
- コーヒーを毎日飲む人は7割(端数切ってます)
1日に2~3回飲む人は39%
1日に1回は21%
4回以上は10% - インスタント&レギュラー圧倒的
インスタント・レギュラーが5割
缶コーヒー・ペットボトルが3割弱 - コーヒーを飲む場面
朝食時、おやつの時、リラックス、休憩、勉強や家事をしながら、昼食時、気分転換、食後など
眠気覚ましにって回答がないのは意外でした!!!
ちなみに、僕はインスタント飲んでいます!
コーヒーの成分効果
現在、科学的に効果があるのではないかということに関してご紹介したいと思います!
コーヒーは化学物質の複雑な混ざり物であり、カフェイン接種に使われることが多いです(眠気ざましなど)
成分を見ていきましょう!
カフェイン
コーヒー1杯(150ml)に30~175gのカフェインが含まれている。
世界で最も多く消費されている抗精神薬です。
- 眠気を覚ます効果がある(アデノシン受容体拮抗作用)
- 血圧の上昇
- 代謝率の上昇
- 利尿作用
- 精神活動の安定
- 認知機能を助ける
クロロゲン酸
クロロゲン酸(CGA)。主要なポリフェノール(抗酸化物質)。
焙煎によってコーヒーの抗酸化作用が異なることが研究でわかった。
- 血糖値の変化
- 抗酸化
- 抗炎症作用
- 脂質低下
- 神経保護(認知機能)
その他 物質
カフェイン酸、ヒドロキシヒドロキノン(HHQ)、ミネラル、アルカロイド、フェノール化合物、窒素化合物、ビタミンなど
コーヒーのメリット&デメリット
実際のコーヒーのリスクなどはどうでしょうか見てみましょう!
メリット
- 糖尿病(Ⅱ型)リスク低下
- パーキンソンニズムリスク低下
(手の振え、小刻み歩行など) - 認知機能を助ける
アルツハイマーなど - 一部の悪性の細胞から保護剤として使われる
- 肝障害、肝硬変、肝細胞癌のリスク軽減
- 持久力が上がる
- 自殺のリスク軽減
- 適切な量で心疾患のリスク低下
デメリット
- 高コレステロール
- 頻脈、高血圧、不整脈など
- 心筋・脳梗塞
- 不眠症
- 心血管合併症
- カフェイン中毒
筋肉疲労、妊娠中・閉経後の女性はホルモンの関係で避けたほうが良い、自然流産、胎児発育障害、神経質、不安行動 - カルシウムの吸収を阻害する
高齢者の骨粗鬆症のリスクが上がる
飲み過ぎ取り過ぎはダメだってことだね〜!
1日どのくらいの量がセーフか?
コーヒーと健康の関係は過去40年間で8,000をこえる専門医学研究で取り上げてきたそうですが、相反する発見や疑問でよくわからなくなってしまっているのが現状だそうです。
みんな色々なカップや飲み方でコーヒーを飲んでいるので、測定の誤差が生じてしまうことがあります。(正確には測れない)
適度なカフェイン摂取量は(2〜3カップまたは300 mg /日)と言われている。
- 適度なコーヒーの消費はCVDリスクと関連して、1日3~5カップで最も低く大量の消費はリスクの上昇とは関連していないと出ました。
(2013年長期に飲む量と心血管疾患(CVD)のメタ分析) - 1998人の非アルコール性脂肪肝(NAFLD)を調べたところ、コーヒーを飲まない人は肝酵素、肝脂肪量(CAP)と肝臓が硬い(LSM)数値が高いと出ました。1〜2杯のコーヒー量だとからだに変化は見られなかった
(2020年コーヒーと生活習慣と脂肪肝の研究) - コーヒーの摂取により、1〜2杯/日のカテゴリーで心臓病による死亡リスクが減少し、5カップ/日以上のカテゴリーではリスクが高くなった。
(2019年日本の男女のコーヒーと死亡率の関係)
SCSは
「コーヒは1日4杯」
までをおすすめします!
リラックスしたい時に飲む温度は?
どんな温度で飲めば良いのかを調べてみました。
大和隆子さんの日本若年女性256人を対象にした研究ではコーヒーの摂取と精神的ストレスの関係を調査しました。評価が高い順に
・80℃抽出の酸味の低いコーヒー
・65℃抽出
・95℃抽出
が安らぐ効果が高いという結果が出ました。
2020年のコーヒーの香りに関するレビューでは、香りにより適した温度が分かれることがわかりました(50、60、70℃)
・ブラック・添加物の有無にかかわらず60℃が好まれる温度
リラックスした時には80℃の酸味が少ないコーヒーがおすすめ!
・コーヒーは健康に良いことはわかっている!検証が難しい。
・コーヒーを定期的に飲む人は大腸癌,糖尿病(Ⅱ),肝硬変,胆石のリスクが低い。
・日本は世界に比べて消費量が低い!
・運動する前に飲んだほうがいい。
・飲みすぎると病気のリスクが高くなる!
・コーヒは1日4杯までがおすすめ(SCS推奨)
・80℃の酸味の少ないコーヒー(SCS推奨)
いかがでしたか?
コーヒーにはたくさんの効果がありました。
なんでもそうですが、飲み過ぎ、取り過ぎはよくないということです。
今回は調べた論文の中間点をSCSではおすすめさせていただきました!
是非、生活に活用してみてください!
SCSおすすめ
残留農薬の心配もあるので、なるべく有機のコーヒーやフェアトレードのコーヒーを飲むことをおすすめします!
夕方から〜夜にコーヒーを飲みたい時は「カフェインレス」がおすすめ!