皆さんは仏教は先祖供養の宗教だと思っていませんか?
実は仏教にはは生きていく上でとても大切なことを教えてくれるものなのです!
現代のストレス社会で役に立つものが多いと感じました。
仏様は一体何を教えてくれるのかを簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。
目次
生きていく道標に…
瞑想は仏教でおこなわれてきたものなのはご存知ですか?
簡単に仏教のおさらいをしていきましょう!
教祖:ゴーダマシッタールタ(釈迦族の王様)
別名:ブッダ、お釈迦様、仏様など
→街で死・病・貧困で苦しんでいる人を見た
→家族を捨てて、苦しみを解放するために作られたのが仏教
仏教はお釈迦様の教えのことである
お釈迦様の教え 人生は苦しみ「四諦」
- 苦諦
人生は思いどおりにならない苦である - 集諦
苦の原因は煩悩によって生まれる - 滅諦
苦( 煩悩) を消滅させれば安らかになる - 道諦
安らかな境地(涅槃) となるための実践の道がある
四苦八苦とは
解脱(解放)が目的に作られた生老病死(8個)と
1.愛する人と別れ
2.憎む人と別れ
3.欲が叶わない苦
4.体を心の不自由
無明(無知の状態)
智恵がないので光がないから何もできない。だから智恵をつけ無明(無知)を改善するためにどうしたら良いかを考えていく。→縁起法
○因果論
原因があるから結果があるという考え方です。東洋医学でも考え方は同じです。
仏教ってロジックがしっかりしているね〜
智恵をつけるための修行法
マインドから行動があります。
行動より、マインドを鍛えるというのが特徴ですね。
修行 -三学-
・戒律(守らなければいけないもの 心を綺麗にする)
・定(瞑想)
・慧(物事はっきり見る)
→智恵を悟る
「心・身体・おこない」によって苦しみが生まれる。
心が綺麗になり、瞑想をすることにより見えてくるものがあるということですね。
修行法 八正道
- 正見
自己中心的な見方をせずに多面的に物事を見る - 正思
自己本位に考えない。
貧欲(自分だけの為に貪る心)
瞋恚(自分の意に添わないと怒る心)
愚痴(不平・不満などの邪心で小我を通すよこしまな心)
という「意の三悪」を捨て去り物事を考えること - 正語
良い言葉遣いをつかう。
両舌(都合や立場で使う二枚舌)
悪口(ディス)
綺語(口から出任せのいいかげんな言葉)という「口の四悪」を使わない - 正行
戒律に沿った行動する。
殺生(意味なく、或は楽しみの為に生き物の生命を絶つ事)
偸盗(ちゅうとう)
邪淫(道ならぬ色情関係)という「身の三悪」は× - 生命
人のためになる行動をしましょう - 正精進
良い事継続、悪い事やめる - 正念
瞑想 - 正定
集中でき見ることができ、外的要因や変化に迷わされない
できるようになるとメンタルが強くなりそうだね!
六波羅蜜
この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
- お布施→見返りを求めず与える
- 持戒→ルールを守る
- 忍辱→耐える
- 精進→努力する
- 禅定→瞑想
- 智慧→智恵がつく
智恵のことを般若(はんにゃ)というんだ!
仏教も「苦しみ」や「ストレス」から解放される為に伝えられたものなんだね!マインドフルネスと目的は一緒なんだ!
般若心経は智恵のお経ということですね!
現代訳してくれているサイトがありますので参考に載せておきます
いかがでしたでしょうか?
少しでも生活のお役に立てれば幸いです。
今回はここで休憩します!