多くの人が夜に起きてしまい嫌な経験をします。
歳をとるほど増えていく傾向にありますが、実はそんなこともないのです。
今回は夜に起きてしまう原因と対処法を確認して、自分の生活のチェックをしてみてください!
睡眠研究の結論
- 寝る前のルールを決める
- 寝る前のアルコールを避ける
- カフェインを夕方以降に摂らない
- 寝る部屋を涼しく暗くする
- 寝る時間と起きる時間を決める
- 夜ご飯を食べた後のリラックス法を見つける
- 昼寝を見直す
- 眠れない時は読書などをする
目次
夜中に目が覚める原因
1.睡眠サイクルが悪い
平均的な睡眠は
成人→約7~9時間
子供→約9.5時間
が必要です!
※人によって適正な睡眠時間は違います。
睡眠の中で2時間ほど夢を見ると言われています。
同時に感情・記憶などの整理がおこなわれます。
睡眠サイクルについては過去に詳しく説明しています
睡眠サイクルが乱れる原因
人間の習性を見直すことが大事。
「太陽とともに起きて沈むと寝る」
このように太陽と同じような生活を送っていきたので
光の周期を無視すると睡眠サイクルが乱れる事がわかっています。
言い換えると、時差ボケと同じような現象になります。
2.食事と運動
食事の内容が悪かったり、体を動かしていない人は、眠り続けるのが困難になる可能性があります。
カフェインは覚醒物質で、飲んでから5〜7時間体に残ると言われています。
睡眠を妨げる大きな原因になります。
詳しくはこちらをどうぞ!
気をつける食品
- 胸焼けのする食品
不眠症,胃食道逆流症の患者で訴えが多い - カフェイン
お茶,チョコレート,コーヒーなど(麦茶は含まれない)
運動をする
- 1日 30分の運動をする
運動はセロトニンを出すので、睡眠サイクル調節に 役立ちます。 - リラックスした運動をする
ヨガやストレッチなど - 寝る前に心拍数が上がる運動をしない!
交感神経が有意になり睡眠に影響が出ます
3.精神的不安
・不安神経症
・心的外傷後ストレス障害(PTSD)
・うつ病
・アルツハイマー病
・およびその他
の精神的健康状態はすべて、深夜の目覚めの一因となる可能性があります。
睡眠障害は、夜に心を落ち着かせることができないことから起こる可能性が高いです。
悪夢にも関連して、目を覚ます原因の一つとなります。
瞑想がおすすめ
精神的nな疲労がある方はリラックスすることと運動がおすすめです。
運動をすることにより、BDNFという物質が脳の海馬から放出されます。
このBDNFが精神的不安定やうつなどに効果があることは最新の研究でわかっています。
手軽にできる事は瞑想です。
マインドフル状態になることによって自分を客観的に見れるメタ認知が行えます。
4.病気によるもの
特定の身体的病気はまた、不眠症になりやすくなります。
- 前立腺肥大
- 糖尿病
- 心肺疾患
- 妊娠
- 夜行性そう痒症
(かゆみを伴う皮膚) - 心臓の状態
- 睡眠時無呼吸
- 過活動膀胱
- 胃食道逆流症
- 閉経
- ムズムズ脚症候群
深夜に目覚めるのは、これらの病状やその他の病状を助けるために必要な薬が原因である可能性もあります。薬や健康について懸念がある場合は、眠れない夜を引き起こしている可能性があるかどうか医師に相談してください。
できるところからやってみよう!
- 寝る前のルールを決める
- 寝る前のアルコールを避ける
- カフェインを夕方以降に摂らない
- 寝る部屋を涼しく暗くする
- 寝る時間と起きる時間を決める
- 夜ご飯を食べた後のリラックス法を見つける
- 昼寝を見直す
- 眠れない時は読書などをする